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かゆい乾燥肌!!かき傷への対処法

乾燥肌

乾燥肌によるかき傷は湿度の低い秋冬の季節だけなく、近年では年中悩まされる人は少なくありません。

健康な肌は皮脂膜によるバリア機能によって潤いをしっかり保っていますが、外部刺激や内部刺激によって肌のバリア機能が低下してかゆみを誘発してしまいます。 じっとかゆみを我慢するのは口で言うのは簡単でなく、かゆみがストレスとなってかいてしまう悪循環にも陥ってしまいます。

乾燥肌を掻くことで傷になり、治りかけた傷をまた掻くことを繰り返すことで傷跡が「色素沈着」や「黒ずみ」などに変化してしまうこともあるので要注意です。

このコラムではかゆい乾燥肌によるかき傷への対処法について考えていきます。

かゆみが傷になって治らない人は多い

かゆみを我慢できずに傷にしてしまい、その傷がなかなか治らない人は多いです。

下の調査では「お肌の乾燥や虫刺されによるかゆみ」で80%近くの人が治らないと答えています。冬は乾燥肌、夏は虫刺されのかゆみによるかき傷に特に悩まされているのではないでしょうか。

かき傷のお悩みアンケート

かゆい乾燥肌が傷になる理由

乾燥肌は外気の乾燥だけで起こるお肌の症状ではなく、色々な要因で起こるお肌のトラブルです。

  • 加齢
  • 女性ホルモンバランスの乱れや減少
  • 食生活、睡眠不足、運動不足
  • 間違ったスキンケア
  • 紫外線
  • 外気の乾燥
  • エアコンなどの室内温度の変化

これらのよくない影響によって「表皮の皮脂や皮脂膜の損傷」「角質層のNMFの減少」「角質細胞間脂質(セラミドなどの脂質)の減少」が発生しお肌が乾燥して、それを掻きむしることで傷となります。

また、最初は乾燥肌でもそれがかゆみから傷、傷からかゆみをくり返すことで、慢性化する敏感肌へと変化してしまうので、とてもやっかいです。

かき傷跡を残さないためにはどうすればいいのか?

かき傷を残さないためには、早期に対応することが大事です。傷を直し保湿しながらかゆみも止めましょう

かゆみを止める

これ以上皮膚を傷つけないためには、かゆみを止めることが大事になってきます。 かゆみの主原因であるヒスタミンをブロックして抑制させる「ジフェンヒドラミン」などの抗ヒスタミン剤を使うことが有効的です

傷を治す

傷口はキレイに洗浄して軽く殺菌することによって清潔な状態を保ち、化膿しやすい傷口の細菌の繁殖を防ぐようにします。

保湿する

傷を乾燥させずに保護することが大事です。ワセリンなどによって幹部の保護と保湿行う必要があります。

まとめ

・「お肌の乾燥や虫刺されによるかゆみ」で80%近くの人が治らないと答えています。

・乾燥肌は単純に空気が乾燥しているからだけではなく、「ホルモンバランスの変化」や「生活環境」など色々な要因で起こるお肌のトラブルです。

・かき傷を残さないためには、早期に対応することが大事です。傷を直し保湿しながらかゆみも止めましょう

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