お肌の水分と油分は、
デリケートな赤ちゃんのお肌を守る、
バリアの役割を果たしています。
保湿が不十分だと、
お肌がカサカサに乾燥したり、
バイキンなどの外部刺激にさらされやすくなります。
また、普段は健康な状態のお肌であっても、
夏の暑さや冬の寒さといった気候の変化や、
赤ちゃん自身の体調の変化が影響して、
カサカサ・かゆかゆお肌の状態を引き起こすことがあります。
保湿は、お肌の健康のために、
毎日に必要なこと。
新生児の頃から最低、1日1回は保湿し、
こまめにケアをすることで、デリケートなお肌を守ってあげましょう。
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お風呂上りは5分以内にケア。
湯上りは皮膚がふやけて乾燥しやすい状態です。タオルで押さえるようにして水分をよく拭き取って、手早く保湿してあげてください。 -
やさしく塗りのばす。
ローションやクリームなどの保湿剤を全身に点々と置きます。ママの指の腹や手のひらを使ってやさしく広げて塗ってあげてください。 -
乾燥しやすい、顔・ひざ・すね・首筋・腕は念入りに。
これらの場所は、皮脂分泌が少なく、常にお肌が露出している部分なので、しっかりと保湿してあげてください。
<赤ちゃんのお肌がカサカサしているときは…>
お肌の乾燥が気になるときは、さっとローションを塗り、その上に、
ふたをするようにしてクリームを重ねる、ダブル保湿をすると効果的です。
ちょっといいこと
毎日のスキンケアは、赤ちゃんと触れ合う大切な時間。ぜひ、スキンケアを親子のスキンシップの時間としてもとらえ、「気持ちいいね、きれいになったね」といった声掛けをしながら過ごしてみてください。
"スキンシップ"で親子の絆が深まる！
やさしく触ってもらうことで、赤ちゃんはリラックスすることができます。また、ママ・パパは、赤ちゃんと積極的にスキンシップすることによって、より赤ちゃんへの愛情を感じられるようになります。
赤ちゃんのお肌の状態を“くまなくチェック”できる
直接赤ちゃんのお肌に触れることで、トラブルを早く見つけることができます。毎日手で触れ、確かめることを大切にしてください。
保湿剤には、大きく分けて2種類があります。シーンやお肌の状態に合わせて使い分けてください。
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さらっとした使い心地で、べたつかず、全身を保湿するのに良いアイテムです。乾燥が気になるときは、同時に水分・油分を補うことのできる乳液タイプのローションがおすすめです。
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油分を多く含み、お肌に皮脂膜をつくるようにして乾燥からお肌を守ります。特にカサカサと乾燥の気になる部分をしっかりと保湿したり、乾燥して硬くなった皮膚を油分でしっとりやわらかくします。
入浴後だけでなく、こんなときにも保湿をしてあげてください。
● お食事のあと
おっぱいや離乳食のあと、食べ物でお肌が汚れたままだと、
肌トラブルの原因に。やさしく拭いて保湿をしてあげてください。
● 洗うたび拭く度に
たとえばおむつ替えのとき。
おしりを拭いた後は、よくおしりを乾かしてから保湿してあげてください。
おむつかぶれの予防にも良いです。
