うがいをマスターしよう!
ゲームで覚えるうがいのやり方

ハミガキ剤を飲み込んでしまう

ハミガキ剤はフッ化物の有無にかかわらず飲み込むものではありませんので、お口をゆすぐことができない子どもたちには使用を控えたほうが良いでしょう。ですが、自分がどうやってうがいをマスターしたか覚えていないし、どう教えたらいいかわからない…そんなママパパのために2つのゲームをご紹介します!実はうがいができるようになるには2つのステップがあります。

くじらさんゲーム(ペッうがいの練習)

お風呂でパパとママと遊びましょう。お風呂ならいくらでも失敗して大丈夫。コップにお水を入れてクジラさんが潮吹きをしているように水を飛ばす練習をします。「さぁ、パパより遠くまで飛んだかな?」お口のまわりには口輪筋という筋肉があります。この筋肉がしっかり締められるようになると、お口に水が溜められるようになります。
はじめはお口にうまく水を溜められず、全部飲んでしまいがちなので、水の量を少なくしてあげるとやりやすいです。

カエルさんゲーム(グチュグチュうがいの練習)

子どもたちに「カエルさんってどんな風に鳴くのかなぁ?」と質問してあげてください。きっと「ゲロゲロ!」って元気に答えてくれます。次に、「それじゃあ、お口を閉じてゲロゲロって言ってみようね」と遊んであげてください。唇を閉じて「ゲロゲロ」と言うと、「グリュグリュ」となります。これが「グチュグチュぺー」のはじまりです!
最後にお風呂で、少しだけ水を口に入れて唇を閉じて「ゲロゲロ」とやると、ほら、うがいができるようになりました。これでハミガキ粉が使えますね!