おやつの大事な役割
虫歯予防のためにはおやつはあげないほうがいいのでは…と考えるママパパも多いですよね。虫歯ができてしまったらなおのことおやつのあげ方にはお悩みかもしれません。でも、必ずしもおやつ=お菓子ではありません。子どもは一回の食事で食べられる量が少ないので、おやつは食事と食事の間の補助食としての大切な役割を担っています。食事だけでは補いきれないエネルギーを補給するためにバランスの良いものを与えましょう。
上手な与え方
時間と量を決めましょう。いつでも好きな時間におやつを与えてしまうと食事が入らなくなったり、だらだら長い時間食べてしまうことで、長くお口の中が酸性に傾いて虫歯の原因にもなりかねません。おやつの時間を決めて、食べ終わったらハミガキをする習慣をつけましょう。量に関しても一日おおよそ200kcalを目安としましょう。もちろん生活スタイルは様々ですから、運動量の多い子には多めに与えるなど子どもに合わせて調整してくださいね。
200kcalのおやつとは
200kcalと言われても何をどのくらい与えればよいのかピンとこないものですよね。おやつの一例をエネルギーとともにご紹介しますので、参考にしてみてください。
- 6個入りプロセスチーズ
- 約60kcal
- プリン1個(100g)
- 約126kcal
- 干し芋 小1枚(20g)
- 約60kcal
- くるみ20g
- 約135kcal
- 焼き芋1/4(可食部70g)
- 約110kcal
- バナナ1本(可食部100g)
- 約86kcal
- ビスケット1枚(6g)
- 約30kcal
- みかん1個(可食部75g)
- 約34kcal